制作記 Vo.3

2022年11月30日

執筆:制作担当 スギモト

『Opus.COLORs』略してパスカラ!9月にな、ああっ、ギリ8月最終日!!
気負わずに更新出来ていないですね。見てくださってる方々、
「この企画って生きてる?」と不安にさせてすみません。制作は進んでます!
オリジナルアニメならではの、告知されないと予習しようがない状態ですよね。
11月になったら色々出せる予定ですので、楽しみにしててください!

もし「オリジナルアニメを作りたい!」と思っていらっしゃる方がいましたら、
何をしたいかで、その先を選択してみるのもオススメです。
私自身はメーカーに分類される会社で制作をしているので、
「こういうコンセプトとテーマで、こんなアニメを作りたいぞ!」となれば、まず企画書を作ります。
コンセプト、あらすじ、キャラクターの大まかな方針を最初に出すのは企画書で。

そのあとは、本当にたくさんの方の意見や知識、各分野の専門技術、夢や希望を詰め込みながら、
スタッフさんたちと一緒に制作して、放送まで頑張ります。

パスカラの場合は、前作メインスタッフでの新作という部分はFIXしていたので、
比較的スムーズに本読みに入っていきました。入った後がとにかく怒涛です。
年単位で準備しているものを一気にお届けするので、私たちも公開出来る日が待ち遠しい!
※これはパスカラのケースで、会社や作品によって結構違いますのでご了承ください。

◇初出し素材をお届け
アニメジャパン2022で掲載しきれなかった未公開素材を蔵出し!
今回はグレーダー専攻の三年生。多岐瀬 響(たきせ きょう)四面図と表情集を掲載します。
ブログ内での閲覧に限りますので、無断転載や翻訳は禁止でお願い致します。

和哉の両親と共に、デジタルアートの一種「パーセプションアート」を生み出した両親を持つエリート学生。
かつてはアーティストを目指していましたが、十年前の事故をきっかけにグレーダー志望へ転向します。
幼馴染の純とは話をすることもありますが、2つ年下でアーティスト学科の和哉とはギクシャク。
次回は、そんな和哉と響の仲を取り持ってくれる都築純(つづき じゅん)を四面図をお持ちします。

なおデジタルアートの一種「パーセプションアート」は造語ですが、
実作業担当の『アーティスト』と、プロデュース担当の『グレーダー』で作成する絵画の新分野。
アーティストvsグレーダー、その立場ゆえのすれ違いや、あるある!といった話も楽しんで頂けるように制作進行中です。

◇制作現場の風景
本読みの方は無事に終わっております!!
オリジナルゆえ、本編シナリオ執筆以外にも山積みしておりますが。
コンテ制作も白熱し始め、監督を追い掛ける人数が増えてきた今日この頃。
応援のお便りよろしくお願いします。

◇お問い合わせ(固定案内)

前作「スタミュ」と同じくNBC出資作品となり、委員会が組まれておらず
商品化等のお問い合わせ先が良く分からん! こともあるらしい。

ご興味ある企業様いらっしゃいましたら、下記に一報頂ければ我々にも伝達されるようなので、
是非ご連絡ください。我々はお仕事が大好きです。ご連絡くださった各社様もありがとうございます!

■媒体関係者様からのお問い合わせ
 NBCユニバーサル・エンターテイメント PRセンター
 catalog@front-works.co.jp

それではまた次回! 

制作記

Posted by パスカラ