キャラクタープロフィール
月見里和哉(YAMANASHI KAZUYA)
「これが、オレたち2人のパーセプションアート。だよな」
永茜高校パーセプションアート学科1年 アーティスト専攻
年齢:16歳/身長:175㎝/血液型:O型
パーセプションアートの生みの親、月見里夫妻の息子。
10年前に両親を亡くして以来、純の家で育つ。幼い頃からパーセプションアーティストになることを夢見ており、直向きな努力と、両親譲りの才能で、同世代の中では抜きんでた実力を持っている。
両親が亡くなった事故の後から、通常パーセプションアートから鑑賞者が受け取る以上の情報量が“視える”という超感覚が備わる。作品の作成者の想いや、描かれた時の状況を読み取ることが出来たりする。
響とかつてのような関係に戻りたいと願っており、同じ高校に入学したことをきっかけに勇気を持ってアタックし始める!
しかしドライにあしらわれると分かりやすく落ち込む。
多岐瀬 響(TAKISE KYO)
「――俺は、あいつを傷付ける」
永茜高校パーセプションアート学科3年 グレーダー専攻
年齢:18歳/身長:181cm /血液型:B型
和哉の両親とともにパーセプションアートの礎を作った、著名なグレーダーの父を持つ。
和哉や純とは幼馴染で、かつては一緒にパーセプションアーティストになろうと約束していた。しかし10年前の事故を境にグレーダー志望に転向。理由も告げずに和哉や純と距離を置くようになった。
グレーダーとしての実力は確かであり、頭脳明晰、スポーツ万能と非の打ちどころがない。性格はクール且つドライ。和哉のくり出す懸命なモーションは一見まったく効いておらず、いつもつれなくあしらっている。
その一方で、どこか和哉を気に掛けているようでもあり、本心が見えづらい人物。
都築 純(TSUZUKI JUN)
「も~。和哉も響も僕がいないとどうしよーもないんだから!」
永茜高校パーセプションアート学科1年 アーティスト専攻
年齢:16歳/身長:173cm /血液型:A型
和哉と響の幼馴染。
ざっくばらんな性格で、響のことになると乙女になってしまう和哉の背中をバシンと叩いて発破をかける。いつも一番近くで和哉を元気づける、頼もしい親友。それでいて響にも何やら事情があるらしいことを察しており、繊細に2人のなりゆきを見守っている様子でもある。
和哉と響の“追いかけっこ”関係をチャーミングにからかい、時に助言し、時に喝を入れ、楽しく奮闘しながらいつかまた3人で遊べることを心から願っている。
グレーダー専攻に同学年の従弟がおり、和哉とも共通の親友。彼の前ではちょっとワガママ?